訪問介護でのトラブルを防ぐ方法 | コラム | 兵庫県宝塚市売布東の町 売布神社駅【OASIS株式会社】

介護を必要とする利用者の自宅に訪問して介護を行う「訪問介護」。
1人の利用者と長期的に関わることが多く、利用者とトラブルになることもあります。
しかし、一度利用者とトラブルになるとそこで関係が終わってしまうこともあるので、できればトラブルを未然に防ぎたいですよね。
そこで今回は、訪問介護でのトラブルを防ぐ方法について解説していきます。

▼訪問介護でのトラブルを防ぐ方法
■できることとできないことを明確にする
訪問介護では、できる業務とできない業務があります。
たとえば、どのような状況であっても医療行為を行うことはできません。
また、利用者と仲良くなるにつれて介護とは関係ないことを頼まれることもあるでしょう。
だからといって業務外のこともしてあげると、トラブルになったときに会社側は対応することができません。
そのため、できることとできないことをきちんと線引きすることが大切です。

■臨機応変な対応を心がける
利用者も人間なので、全てがマニュアル通りにいくことはありません。
しかし、マニュアルに沿った行動ばかりしていると、利用者は気分を害してしまうこともあるでしょう。
もちろん医療行為などの禁止されている業務は行ってはいけませんが、それ以外は臨機応変な対応を心がけましょう。

■利用者に寄り添った発言を心がける
訪問介護を利用する利用者は、体が思うように動かないことがほとんどです。
それによって気分が落ち込んだり、しんどい思いをしている人もいるでしょう。
そんな利用者に対しては、優しい口調で語りかけるように話すことで、信頼してもらえるようになります。

▼まとめ
訪問介護でのトラブルを防ぐには、できることとできないことを明確にし、臨機応変な対応を心がけることが大切です。
また、利用者に寄り添った発言をするようにしましょう。